THE KNIGHT ERRANT






今年の誕生日は福岡で迎えました。

人生初めての福岡。

気づけば、身近なところに福岡出身の友達が増えていて、

旅行前には色々なアドバイスをもらって行きました。


1日目は夕方に福岡空港に到着。

天神についたら早速ソウルフードだという「むっちゃん万十」を頬張り、

おのぼりさんらしく本社を拝もうとドレッシングで有名なピエトロのレストランへ向かい早めの夕食。

その後、西通りプリンを購入し、宿泊先に向かいました。

むっちゃん万十も西通りプリンも随分前に宮司愛海さんに教わった知識。(今やフジテレビの看板アナウンサー)

二日目は、ホテルのビュッフェ式の朝食を摂って、10時に太宰府駅に到着。

小雨のぱらつくあいにくの天気だったのと、

友人から薦められていた光明禅寺が拝観休日だったのが残念でしたが、

太宰府天満宮を拝み、梅ヶ枝餅を食べたので良しとします。

その足で薬院駅へと向かい、

大学の同窓生が経営しているというイタリアンバル「ペルトッシーニ」へ。

観光名所など親身になって観光プランを考えてくれて嬉しかったです。

この時点でスマートフォンの充電が切れそうだったので、

一度ホテルに戻るためにバスに乗ったら、

「お店にケータイお忘れです」とメールが。

通話用とは別に持っていたスマートフォンがお店に置いてあるとメッセージがきて

「あとでまた取りにお邪魔する」と返信したら、

「さっきの観光プランでキャナルシティに向かってるんでしょう?チャリで行くよ」

とのこと。

相談に乗ってもらっておきながら、そのプラン通りに動いていないとも言いづらい気がして

「お騒がせしても悪いから、あとで行くよ」

と返したものの

「ちょっと待ってて」と出かける気満々な様子。

「今はホテルに戻っているのでキャナルシティではないよ」

と伝えたのだけれど、福岡県民の潔さというか人情深さを感じる出来事でした。


ホテルに戻って、スマートフォンの充電をしながら、

翌日の観光プランを計画。


再び「ペルトッシーニ」へ行き、

美味しいエスプレッソを一杯いただいた後は、

キャナルシティ、櫛田神社と周り、

友人と会食予定のもつ鍋屋さん「もつ幸」へ

関東では鍋料理というと、2名以上から承ります。という注意書きをよく見かけるけど

こちらでは1人からOKとあったのがカルチャーショックに感じました。

そのあとは屋台を見物しながら天神を散策。

(友人イチオシのはずの屋台がことごとくお休みしていて、歩き回った)

博多座や、商店街、屋形横丁。

夜の福岡を満喫できました。