今年(2014年)は関東地方でも、2月14日(金)から15日(土)まで大雪が降り続き、様々な雪害がありました。
庇(ひさし)やカーポートが潰れたり、農作物にも多大な被害があったと聞きます。
積雪が激しい時は不要不急の外出を控えることが大切ですが、外出を余儀なくされた場合に心がけるポイントをご紹介します。
まず、歩く時は足の裏全体で地面を踏み締めながら歩くようにしましょう。歩幅を狭め『ペンギン歩き』をすると安定感が高まります。
車に乗って移動する時は、車が雪に埋もれると内気循環・外気導入に関わらず一酸化炭素中毒になる危険が高まります。
マフラー付近と車両下部を除雪し、排気ガスが滞留しないようにしましょう。チェーンやスコップを積んでおく事も有効です。
2014年最初の雪は、大雪を災害と考えていなかったために被害が広まったという話も聞きます。これをひとつの教訓として、改めて普段の備えを見直してみてはいかがでしょうか。