高崎駅近くにあるカフェ、New Boy Coffee & Recordsの店主 上田梨加さんにお話を伺いました。
Q.起業されてどれくらいですか?
2015年の10月にオープンしました。もうすぐ2年目になります。
Q.起業したきっかけを教えてください。
私は福島県の出身なんですが、結婚を期に群馬に引っ越してきました。
私から見た群馬の人のイメージは、都心へのアクセスも近いことから、メインカルチャーにもサブカルチャーにも理解があって、面白いお店や刺激的な人が多いと思っていたんですが、住んでみたら意外に少なかった。
いつかカフェをやりたいと思っていたので、「じゃあ自分でやろう。普通のコーヒーを出すだけのお店ではなく、面白い人が集まるお店にしよう」と思って、ZINEやTシャツを販売したり、レコードを置くお店を始めました。
Q.店名の由来を教えてください。
私の好きなミュージシャンLust for Youthの"New Boys"から拝借しました。
私がひとりでやるお店なので複数形のSをとって"New Boy"にしました。
レコードに興味のある若い人たちが来てくれるお店にしたいと思っていて、今は試行錯誤を繰り返しています。
Q.いままでで一番大きな失敗はどんな事がありましたか。
朝の開店が遅れて、来てくれたお客様が帰ってしまうことがありました。
始めたばかりで信用を積み上げていくことが大事な時期なので、信用を裏切ってはいけないと反省しました。
Q.これまでで一番達成感を感じた出来事はありますか?
このお店に来て、レコードに興味を持ったことがきっかけで、レコードプレイヤーを買ったと教えてくれた子がいて、それを聞いた時はすごい嬉しかったです。
Q.これからの展望を教えてください。
やりたいイベントやパーティーがたくさんあるので、これから少しずつイベントを増やしてこのお店のことを知ってもらって、音楽好き、映画好き、本好き、そう言う人たちが集まるお店にしたいです。
上田さん、今回はありがとうございました。
ニューボーイコーヒーアンドレコーズ
群馬県 高崎市 田町53-2 2F
https://www.instagram.com/newboycoffee/