2022年は、およそ10年前に立てた長期目標のゴールとなる年。振り返ると少し足が地に着かない状態だったように思います。(長期目標にはプライベートなことも多分に含まれるので、具体的な内容は伏せます。)
成長というのは、右肩上がりの直線のように連続して伸びていくわけではなく、突然、飛躍的にジャンプすることがある。量子力学の世界の言葉では、この“非連続の飛躍”を「クオンタムリープ」と呼ぶようです。
2月の誕生日には素敵な誕生祝いをしてもらいました。
今年も初めて訪れる場所にたくさん刺激を受けて元気をもらいました。
6月にはとてもショッキングな別れがあり、その後は悲嘆に暮れる日々でした。
最後まで「何もできなかった」気もするし、やっぱり「色々あったなぁ」と思うし、根本的に将来のことばかりを夢想して「いま、ここ」の時間を楽しまないでいたのだと、先人の忠告をうまく実行できていなかった未熟さを思い知らされました。
’ かつて出井伸之さんは、盛田昭夫さんに「ソニーのトップとして最大のミスはなんだったか」を尋ねたそうです。
「飛行機の中でふと思い立って、今までの取り返しのつかない失敗をずらりとメモに書き出してみたんだ。ところが、機内にそれを置き忘れてしまった。メモの中身も忘れてしまって、それが人生最大のミステイクだよ」 ’
ああ言えば良かったとか、こう行動すれば良かったとか、悲しみをしっかりと噛み締める時間も必要。だけどそれが終わったら、リセットして今度は、多くの人ともっと楽しく長く関わっていくいまに目を向けて準備していきたいです。
これまでに描いた成長路線どんな線を描くかわかりませんが、まずは２０２３年、「直観」や「アート思考」を超越した、人間の「野性」を発揮して、しっかりと延ばして、広げて、大きくしていきたいと思います。
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「自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ」
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