Grandpa's Diary「アメリカ18日間の思い出」⑧ 1979年10月23日

  8日目  10月23日(火)
  起床。7時。午前。午后。2社見学。
 3時。クリーブランドのヤングスタウンに移動。
 プロペラ機で約30分。空港に向うバスからデトロイトの街を見る。歩いているのは黒人だけ。商店などは殆んど店じまいで空家。アパート風のビルのガラスは破れ放題。
 人の住んでいる気配はほとんどない。
 スタンドも閉店。到底人の住む町ではなかった。
 ここの人口は、250万人。そのうち黒人が100万人はいるだろうとのこと。白人はみんな郊外へ逃げ出してしまったのだ。
 午前中に見学した工場の窓は「金網」でがっちり防備されていた。恐ろしい街である。したがって工場はほとんど20粁〜30粁はなれた郊外にある。
 カナダの街がなつかしい。

                   今日の日程

                    午前 スナイダー社
                    午后 ウイローラン組立工場
                    夕方 飛行機でクリーブランドへ

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